僕はあれから、あちこちの自動車販売店を見て回って、インターネットのショップやオークションでももちろんチェックして、たっぷり1ヶ月かけて品定めを行ないました。
その結果、自宅の近所にある大手中古車販売店で真っ赤なコンパクトタイプの外車を購入するに至ったのです。
本当のことを言えば、せっかくの外車ですからスポーツカータイプのものが欲しかったのですが、肝心の彼女は「コンパクトタイプの車って可愛いよね!」といつも言っているし、今回の場合「自分のため」というよりは「彼女のため」に買う要素が強いわけですから、自分の好みを無理に押し付けるのはやめにしました。
無事に納車され、中古車販売店から自宅へ向かうまでの道のりを生まれて初めての外車に乗って帰路についたわけですが、新車の国産車と比べてもブレーキの効きは良いし、走り出しも俊敏だしで「思っていたよりも走りやすいじゃん!」という印象を受けました。
運転すればするほど味の出る、可愛いヤツです。
自宅に到着すると、父と母が玄関先で今か今かと待ち構えていました。
二人とも「初めてのおつかいに行った子どもが心配で気が気じゃない」というような面持ちで門前に立っていたのですから、こっちが恥ずかしくなってきました。
勘弁してほしいなぁ、まったく。
でも、ちゃんと親孝行のつもりで彼女よりも一足先に両親を外車に乗せてあげました。
もちろん、助手席は彼女のためにとってありますから、後部座席ですけどね(笑)
二人とも、外車に乗るのはもちろん生で見るのも初めてとのことでしたから、子どものように無邪気にはしゃいで喜んでいました。
駐車場は、ご近所の方が経営しているところを格安で利用させてもらえるとのことだったので、お言葉に甘えることにしました。
周りは白やパステルカラーの国産車ばかりの駐車場ですから、この車を止めるとさぞ目立つだろうなぁ……と思う反面、それが逆にちょっと嬉しかったりもして(笑)
これからのカーライフがますます楽しくなりそうな予感です!